ヒルバーグ タープウルトラライト20

ダースベイダー

2014年09月11日 08:25

HILLEBERG(ヒルバーグ)
タープ 20 ウルトラライト


コメント:緑の自然に真っ赤に映えるタープ。伸縮性生地でスクエアなのに張ると美しいカーブを描く。
写真:








<<< 良いところ >>>

①圧倒的な真っ赤な存在感。奥深い美しいカーブ
見た目の話だが、やはりこの赤は緑のキャンプ場で目立つ。
それと伸縮性生地が張ると伸びて、正方形のスクエアタープでありながら、端部が美しいカーブを描く。
ここが元々多角形タープのMSRジングとの比較で、ヒルバーグを選んだ最大の理由だ。

②登山用品の高いポテンシャル 超軽量
この大きさでウルトラライト。また生地は中にメッシュの補強材が入っており、伸縮性があるが丈夫。
貼り綱も多く、本来様々なパターンの設営が可能。
耐水圧ははっきり分かりませんが、今年のゲリラ豪雨(時間80ミリ?)でも問題無し。ただし横からの吹き込みで濡れましたが。。。

③思ったより日光を遮る?
使うのは真夏が多く、厚手の緑と迷ったこともありますが、赤でもまあ、日光を遮る分には大丈夫だと思います。
オープンタープは風通しも良いので、気温が高すぎなければ快適です。
ただし、視界が真っ赤です(笑)


<<< 残念なところ >>>

①やっぱり高価
タープ本体だけで4万円は当然高い。海外製品で取り扱いも限られているため、基本定価になってしまう。
まあ、みんな持ってないのがメリットとも言えるんですがね。。。

②たたみにくい素材
この素材、スルスルというか、ヌメヌメ?というか、なんせたたんでも折り目がつくような感じじゃない。
本体の端に収納袋がついてるのですが、この大きさにきれいにたたんで収納というのは至難のわざ。多分ギュウギュウ押し込むしかない。
コールマンのタープのポールを使っているので、簡単にたたんでポールにまきつけて収納しています。





収納性:★★☆ 本来登山用品なので、かなり小さく収納できる。ただし、スルスルした感触の生地で、きれいに畳むのは難しい。オートキャンプ使用なので、ポールにぐるぐると巻いて収納している。
組立撤収:★★ オープンタープとしては、貼り綱の数は多くしっかり張るには多少手間がかかる。
耐久性:★★☆ 赤より緑の方が生地が厚く重く、夏は涼しい。ただ、赤でも伸縮性の生地は丈夫だと感じる。また、貼り綱も多く、しっかり張れば強風や豪雨にも強い。
経済性:★ 高い。実用性だけなら、スノピやユニフレームなど国産メーカーも良いと思う。が、やはりオープンタープに求めるのはそれだけではない。
おしゃれ度:★★★ この赤一色は好みもあるが、玄人っぽく、かなりオシャレ。また、多彩な張り方が可能なのと、伸縮生地の美しいカーブが特徴。
レア度:★★★ 通常の夏キャンプではまず見ない。GOOUTキャンプでは多い。
愛着:★★★ 見た目重視なのは当然だが、やっぱりお気に入りのタープでのキャンプは楽しい。


購入経緯:夏用にステキなオープンタープをいくつか比較し、購入。他の候補としてはMSRジングなど。 
使用期間:1年半程度
概算価格:4万円程度

スペック:
●素材:Kerlon1200
●サイズ:4.5×4.5m
●収納時サイズ:30×33cm
●重量:1100g
●カラー:レッド

販売先:

HILLEBERG(ヒルバーグ) タープ 20 ウルトラライト



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